看護師の職業病あるある8選!現役ナースが語るリアルな「染みついた習慣」

あるあるシリーズ

看護師をやっていると、気づかないうちに日常生活にも職業の癖が染み出してくる。「あ、またやってしまった」と苦笑いしながらも、もう治らない気がしている。今回は看護師の職業病あるあるを8つ集めました。

① 救急車のサイレンに反射的に反応する

街中で救急車のサイレンが聞こえると、体が反応する。

どこから来る、どこへ向かう——だけじゃなくて、この辺りでこの時間帯でこの方向なら、うちの病院じゃなくてあそこかあそこかな、まで頭が動いてしまう。一般の人には絶対わからないこの思考回路、もう完全に看護師仕様になってしまっている。

関連デザイン:救急車の音に敏感

② 家族の血圧や脈を無意識に気にする

家族が「なんか頭が痛い」と言うと、血圧が気になる。

「ちょっと測らせて」と言いながら、頭の中では数値のシミュレーションが始まっている。家庭に血圧計があると、なぜか定期的に測りたくなる。職業病というより、もう習性になっている。

③ ドラマの医療シーンにツッコんでしまう

医療ドラマを見ていると、どうしてもツッコんでしまう。

「その処置の順番、違くない?」「そんな速さで点滴落としたら危ない」——画面に向かって心の中でツッコみ続ける。一緒に見ている家族に「静かに見て」と言われることもある。フィクションとわかっていても、体が反応してしまう。

④ 患者さんの「帰りたい」に心の中で共感する

「帰りたい」と言う患者さんに、心の中でそっと共感している。

「私も帰りたい」——もちろん口には出さないし、ちゃんと対応する。でも長い夜勤の途中や、疲れが溜まっているときに言われると、じんわりと共感してしまう瞬間がある。

関連デザイン:帰宅願望

⑤ 「ストップ!」「ちょっと待って!」が口癖になってる

安静度を守らずにベッドから降りようとしている患者さんに、つい「ストップ!」と言ってしまう。

転倒したら大変——という思いが体より先に口から出てくる。この「ストップ!」「ちょっと待って!」が日常会話にも染み出してきて、家族に「なんで?」と言われて初めて気づく。もう治らない気がしている。

関連デザイン:ストップぅ〜

⑥ 体温計は病棟でなくなるもの

「また消えた」「誰が使った」——病棟では体温計の捜索が日常茶飯事。

脇に挟んでいたはずなのに、気づいたら消えている。探してみると背中から出てきたり、お尻の下から出てきたり。患者さん本人も「え、そんなとこに?」という顔をしている。

関連デザイン:体温計捜索隊

⑦ 医療従事者の家族と自宅カンファレンスしちゃう

家族に医療従事者がいると、食卓がカンファレンス会場になることがある。

「こんな症状の人がいて、検査には引っかからないんだけど、なんだろうね」——患者さんが特定されないように気をつけながら、症状や経過を話し合う。守秘義務はちゃんと守りつつ、でも気づいたら立派なカンファレンスになっている。これはもう職業病というより家族の文化。

⑧ 他人の腕を見て血管の良し悪しを評価してしまう

電車の中やカフェで、ふと他の人の腕に目がいってしまう。

「あ、この人血管いい」「この人は細そうだな」——採血目線で無意識に評価している。本人には絶対言えないし、言う気もないけど、目が勝手にそっちへ向いてしまう。これが看護師の職業病の中でも特に説明しにくいやつ。


看護師の職業病は、気づいたときにはもう手遅れなくらい染みついている。でもそれだけ仕事に真剣に向き合ってきた証拠でもある。今日も職業病と共に生きる看護師さん、お疲れ様です🍄

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