看護師・介護士の体を蝕む最大の敵、それが腰痛と膝の痛み。気づいたら慢性化していて、もう付き合いが長すぎて友達みたいになっている。現場の本音、8つ集めました。
① 入職してから腰痛デビューする
学生時代はなんともなかったのに、働き始めてしばらくすると腰に違和感が……。
移乗、体位交換、オムツ交換——腰に負担をかける動作の繰り返しが、じわじわと蓄積されていく。「腰痛デビュー」という言葉が職場でさらっと使われる環境、看護師・介護士あるあるだと思う。
入職何年目でデビューしたか、同僚と語り合えるくらいには共通の話題になっている。
② 「魔女の一撃」を現場で経験する
突然、腰に電撃が走る。ぎっくり腰だ。
ズボンが脱げない、履けない。靴下が脱げない、履けない。座れない、立てない。どうしようもない。笑えない状況なのに、経験者は「あるある」と笑ってしまう。
タイミングが最悪なことが多い。患者さんの移乗中、オムツ交換中——「今じゃない」という瞬間に限ってくる。「魔女の一撃」という名前の通り、予告なく突然やってくる。
③ 膝にも限界がくる
長時間の立ち仕事と中腰の繰り返しで、膝も蝕まれていく。
膝に水が溜まっている同僚を見かけることがある。「また溜まってる」「病院行きなよ」「あ、ここか!笑」というやり取りが自然に成立するのも、看護師の世界ならでは。
④ ベッドの高さを上げ忘れて後悔する
「次の人のために低くしておこう」と思ってそのままにしていたら、自分が低いままのベッドで作業することになる。
わかっているのに、忙しいと忘れる。上げるのを面倒くさがった数十秒のツケが、腰に直撃する。「ベッドの高さを上げる」という一手間が、どれだけ腰を守るかは体が一番よく知っている。
⑤ 痛み止めの内服が手放せない
においでバレるので、勤務中は痛み止めの内服でしのぐ。湿布は自宅でこっそり使う。
そして気づいたら患者さんに紛れて診察を受けている。薬局で選ぶより処方が一番効く——これが経験から得た結論。「先生、腰が……」と言いながら、普段患者さんを診ている側が診てもらっている。
⑥ 休日はとにかく横になりたい
休みの日に何がしたいかと聞かれると、「横になりたい」という答えが自然と出てくる。
出かけたい気持ちはある。でも体が先に「水平になれ」と言ってくる。休日の午前中をソファや布団で過ごすことへの罪悪感が、だんだんなくなっていく。これが看護師の休日スタイル。
⑦ 看護師・介護士の必需品「コルセット」
ベテランになるほど、コルセットの存在感が増してくる。
自宅でのケア方法については、周囲の看護師や介護士、ひいては患者さんにまで情報収集する。「温めた方がいい」「冷やした方がいい」「このストレッチが効く」——患者さんから逆に教えてもらうこともある。情報収集力は現場で磨かれていく。
⑧ 「腰を大切に」と言いながら自分が一番やばい
患者さんに「腰を痛めないように気をつけてくださいね」と言いながら、自分の腰は限界に近い。
「無理しないでください」と言いながら中腰で処置をしている。自分のことは後回しにして患者さんのケアを優先する——看護師の性分とはいえ、一番腰を気にしていないのが看護師というのは、なんともいえない現実。
腰痛あるあるをTシャツにしました。痛みも笑いに変えてしまいましょう。



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