現役看護師が書く「こう見えて〇〇です」医療・介護スタッフへのありがとう

あるあるシリーズ

病院や施設で働くスタッフは、白衣やユニフォームを脱いだら普通の人。でもその仕事の中身は、外からは見えにくいことだらけ。今回は、一緒に働いてきた仲間たちへの「いつもありがとう」を込めて、各職種の大変さと魅力を書いてみました。

① こう見えて看護師です

患者さんのそばにいる時間が一番長い職種。バイタル測定、処置、記録、家族対応——やることが多すぎて、気づいたら定時を過ぎている。

「忙しそうだね」とよく言われる。忙しいのは本当。でもその忙しい中で、必要な援助をしっかり行うのが看護師。夜勤明けでも笑顔で申し送りをして、ようやく帰れる。そういう人たちが、病棟を回している。

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② こう見えて介護士です

食事、入浴、排泄——日常生活のすべてに関わるからこそ、すごくよく見ている。

「なんかいつもと違う」という小さな変化に気づくのが、介護士はとにかく早い。日常に深く関わっているからこそ見えるものがある。その観察眼と気づきの積み重ねが、その人らしい生活を支えている。本当にすごいと思う。

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③ こう見えて医師です

多くの患者さん一人ひとりの採血データ、画像診断、総合判断——そして急変時にすぐ指示が出せる。本当にすごいと思う。

「先生に聞いてみます」という言葉を何度使ったかわからない。どれだけの情報を頭に入れているのか、傍で見ていても想像がつかない。それでも判断を求められ続けるのが医師という仕事。その重さを間近で感じてきた。

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④ こう見えて理学療法士です

看護師だけではうまく介助できないのに、理学療法士が関わると途端に動けるようになる。まるで魔法みたいだといつも思う。

身体の動かし方、力の入れ方、重心のかけ方——その人に合わせた関わり方を知っているからこそできることがある。「また歩けた」につながるその積み重ね、本当にありがたい。

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⑤ こう見えて作業療法士です

細かい作業は積み重ねが大事。作業療法士からもらった宿題をコツコツこなすことが、患者さんのやりがいにつながっていたりする。

「宿題もらった」と言ってやる気を出して取り組む姿、できるようになったときの笑顔——その変化を引き出せるのが、作業療法士の力だと思う。

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⑥ こう見えて言語聴覚士です

食事や発語は本当に大事。栄養をしっかり摂ることもそうだけど、うまく話せない、言葉が出ない、コミュニケーションが取れないというのは、患者さんの精神面にすごく負担がかかる。

そこを専門的にリハビリしてもらえることの価値は、傍で見ていて本当に感じる。「OKです」「もう少し形態を変えましょう」——その一言が、患者さんの生活の質を大きく変えていく。

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⑦ こう見えて助産師です

2つの命を支えるって、本当にすごいし、頭が上がらない。

喜びも緊張も悲しみも——その場にあるすべての感情を受け止めながら、新しい命が生まれる瞬間に立ち会い続ける。「お産は365日24時間」という言葉の重さを、傍で見ていて感じてきた。その仕事への敬意を、言葉にするのが難しいくらいに思っている。

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⑧ こう見えて薬剤師です

わからない薬のことはすぐ聞いてしまう。すぐ返事がきて、まじすごっといつも思う。

呪文みたいに長くて、似たり寄ったりのカタカナが多い薬の名前を、よく間違えずに扱えるなとこっそり思っている。飲み合わせ、副作用、用量——患者さんの安全を陰から支えているのが薬剤師。本当にありがたい存在。

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